デザート・ニック

ウクライナのプリント：

この段階で、誰もがウクライナの戦争を認識しています。これは苦しみに満ちた人間の悲劇であり、このひどい状況に巻き込まれた人々に心からお見舞い申し上げます。

Kintaroでは、紛争について個人的な感情を持っていますが、会社としてどのように支援できるか分かりませんでした。そんな中、Desert Nikがキエフの最前線で制作した彼のプリントを世界に届ける手助けをしてほしいと私たちに連絡してきました。

Nikはタトゥーアーティストで、2月までベルリンに住んでいましたが、その後、愛する人々を支援するためにウクライナに戻りました。

ここからはニックに彼の話をしてもらいましょう。

「私は過去8年間ベルリンでタトゥーアーティストとして生活し働いてきましたが、2月24日に戦争が始まったとき、家族を支援するためにキエフに戻らなければならないと分かりました。考えや持ち物をまとめて友人たちに別れを告げるのに数日かかり、ベルリンからキエフに到着するのにさらに3日かかりました。

私の友人や家族は皆キエフに住んでおり、ここでは毎日市民や軍人が亡くなっています。私は高齢者のための食事を作るレストランでボランティアをしてできる限りの支援をしており、夜間の外出禁止時間中には絵を描いています。

ここにある絵画はその結果です。政治的または一面的に見えるかもしれませんが、今の私にとっては、周囲の世界を紙に写し取ることでしか処理できない方法なのです。

タトゥーを再開できる日を楽しみにしていますが、今のところ、それがいつになるかは見通せません。この暗い時期にウクライナの苦しみを和らげるために、プリントの購入をご検討ください。

Kintaroの使命の一つはアーティストを支援することであり、Nikから連絡を受けたとき、私たちの努力を注ぐべき適切な場所だと感じました。私たちは自由を信じていますが、通常それは芸術表現の自由を意味します。しかし今、ウクライナの人々は国家の自由のために戦っています。そこでNikと共に、7枚のプリントシリーズ「Prints for Ukraine」をお届けします。

これらのプリントの収益は、送料を差し引いた全額が、最も支援を必要とする人々に医療用品と支援を提供するために活動している国境なき医師団に寄付されます。ウクライナでの彼らの活動についてはこちらでご覧いただけます。

私たちは、この恐ろしい戦争で被害を受けた人々の苦しみを少しでも和らげるために、自分たちにできることをしたいと考えています。ウクライナの人々に医療用品とサービスを提供するために、どうかご協力ください。

重い心で、しかし希望に満ちた精神で。

金太郎。